業務用 コンロ 強火力 Vamo. バーモ

【Vamo.(バーモ)】とは



お客様の「強火力でシンプルなガステーブルがほしい」という声から生まれた“Vamo.(バーモ)”。
過去に販売していた人気の業務用ステンレスガステーブルをベースに、
強火力ならではの調理力、ステンレスのシンプルなボディを家庭用の規格で追求しました。
機能もデザインも、あえてシンプルに。

 

強火力な理由

高温でダイナミックに調理したいときは、「高温炒めモード」をつかってください。
Vamo.は、温度センサーのはたらきにより、鍋やフライパンが250℃になると、安全のために自動的に火力を調節する機能がついています。
「高温炒めモード」を使えば、一時的に、290℃まで温度を上げて調理することができます。

 

●温度センサーのはたらき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルなデザイン


プロの厨房を目指し、無骨さを追求したデザイン。
調理性を考え抜いた結果、天板をフラットに仕上げることで、
広い天板を有効につかえるようにしています。特に、五徳(ごとく)は特注の鋳物製。
横幅を広くしたことで、鍋を置いた際の安定感が格段に増しました。

家庭用コンロと比較

本当に火力があるの?

 

一般のガスコンロには火力の違いによって「強火力バーナー」「標準バーナー」「小バーナー」に分けられ、それぞれの火力は以下のとおりです。
強火力バーナー:4.2kw
標準バーナー:2.7kw
小バーナー:1.27kw
[引用:リンナイ商品カタログ]

 

Vamo.(バーモ)の最大出力:4.65kW

 

強火力バーナーと比較してもVamo.(バーモ)のほうが、火力があることがわかります。

 

安全性は?

 

一般的な安全装置は以下の通りです。

 

消し忘れ消火機能
⇒火を消し忘れたときに自動的に消火します
立ち消え安全装置
⇒煮こぼれなどで火が消えた際に自動で消火します
調理油過熱防止装置
⇒鍋底の温度が250℃を超えると自動消火します
焦げ付き消化機能
⇒鍋が焦げ付き始めたら、それを感知して自動消火します
グリル過熱防止センサー
⇒空焼きした場合やグリル庫内の温度が異常に高くなった際に自動消火します

 

  がついている機能はVamo.(バーモ)に搭載されている機能です。
その他に高温自動温度調節機能もついています。
グリルがついていないため、グリル過熱防止センサーはありません。

 

このように一般的な安全装置もついていますので、安全面では問題ありません

 

 

業務用コンロと比較

安全性は?

業務用コンロでセンサーが付いているものと比較します。
消し忘れ消火機能
立ち消え安全装置
調理油過熱防止装置
焦げ付き消化機能
高温自動温度調節機能
  が付いているものが業務用コンロの機能です。

 

安全面では業務用は機能も少なく、あまり安全だと言い切れません。

 

火力の比較

業務用コンロを大きく分けて二つに分類します。
安全装置付きと付いていないものです。
安全装置有コンロ:4〜20kW
安全装置無コンロ:20〜100kW ※詳しく調べるとこれ以上のものもありました。
Vamo.(バーモ)の最大出力:4.65kW

 

業務用のコンロと比べると、Vamo.(バーモ)の火力はそこまでないように感じます。
しかし、ほぼ同じ出力のものもあるので、Vamo.(バーモ)も業務用では?と思われる方もいるかもしれないので説明します。

 

ガス消費量の総和が14kW(ガスオーブンを有するものにあっては、21kW)以下のもの、且つコンロバーナー一個あたりのガス消費量5.8kW以下のものは、ガス事業法上家庭用で使用する「ガスこんろ」となり、PSTGマーク、PSLPGマークのないセンサー付きでないガスこんろは、平成21年10月1日から家庭用として製造、販売、輸入、設置ともにできなくなりました。

 

つまり、出力が大きすぎたり、PSTGマーク、PSLPGマークのないセンサー付きでないコンロは業務用として扱います。

 

Vamo.(バーモ)は家庭用の規格で制作されたので業務用には該当しません。

 

業務用でないことがVamo.(バーモ)の強み?

火力面を見ると業務用コンロの方がよいと考える方もいるかもしれませんが、業務用にはデメリットがあります。
業務用ガス調理機器を設置する時の注意事項を以下に記します。
1: ガス調理機器に見合った排気フードを必ず設置すること。
2: 排気量に見合った給気が可能な有効開口の小窓や換気口を設けること。またガス調理機器を使用中はこの開口部を開けて使用すること。
3: 業務用厨房機器は家庭用と比較して防火上の規制がさらに厳しく、様々な防火上の措置が必要となる。周囲壁面やレンジフードとの離隔、それぞれの素材や下地などが細かく規定されている。厨房設計を行う際には、消防法や建築基準法など関連する法令を遵守する必要がある。また、内装制限を厳守することも注意したい。特にガス調理器機器まわりの不燃処理と仕上げに留意すること。
現在、経産省の公式サイトに「ガスコンロの規制について」詳細に記載されていますから合わせてお読みください。

 

以上のように業務用を設置するのは大変面倒だという事がわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

  • 一般のものと比較するとVamo.(バーモ)の火力はトップクラス
  • 業務用と比較すると、火力は劣るが機能は充実し、安全である。
  • 業務用ではないので設置に手間がかからない

 

これらの事を参考にご購入を検討してはいかがでしょうか?
【Rinnai】強火力ガステーブル「Vamo.」